このページではCyberMatesの基本的な使い方と、楽しい使い方の例を紹介します。

CyberMatesの使い方(遊び方)

CyberMatesを利用するには、アカウントの作成が必要です。
アカウントをお持ちでない方はまず「会員登録」をしてください。

アカウント作成後は「サイバーメイトを探す」から会話したい相手を選び、
名前をクリック(またはタップ)して、サイバーメイトのページから「このページに記載の条件に同意してサイバーメイトと話す」をクリックすると会話を始めれます。

NOTE
既に会話を開いているサイバーメイトとの会話を、新たにサイバーメイトのページから開いた場合、セッションをさらに新しく作成することができます。
前のセッションと並列で展開し、複数の世界戦を持ったり、用途ごとに同じサイバーメイトとのセッションを分けることができます。

 

楽しく遊ぶには

「AIや自然言語処理技術によって処理されている」という先入観を捨てて、「そういう性格の人間」だと思って接すると楽しいかもしれません。
サイバーメイトはAIと自然言語処理技術を用いて作られた「人格」に近いものです。
例えば、「人間の友達とのチャットの楽しみ方を教えて」と言われても、それは人の数だけ楽しみ方があるものなので、少し説明が難しいです。

簡単な会話例や、遊ぶための入力例は各サイバーメイトのプロフィールに記載していることがありますので、そちらをご参照ください。

 

CyberMatesの基本的な仕様

一部の「特別なサイバーメイト」を除いて、サイバーメイトの仕様は基本的に次のようになっています。

・学習内容を含む設計から、ユーザーの入力に基づき「それらしい内容」を生成します。
・最大で約2000トークンまで扱います。最大トークン範囲外のことは覚えていません。
・ユーザーは1回の返信につき新しい情報は約300トークンまでしか入力できません。
・その時認識しているユーザーの入力以外に、学習を用いることがあります。
・メインの学習情報は2021年9月でカットオフされています。それより後のことは学習情報を除き、基本的に知りません。
・一部の特殊文字等は安全のため出力しません。
・時間の概念はありません
・読み上げ対応サイバーメイトの場合、生成された音声は3日で削除されます。

コンテンツポリシーに記載の通り
+不適切なコンテンツは生成させないよう製作者が努力しています。
+コンテンツはユーザーが「生成させるもの」です。
+不適切なコンテンツはアルゴリズムにより、自動的にタグ付けられ、自動でユーザーのアカウントを停止することがあります。

開発中のサイバーメイト、一部のサイバーメイトは次のような仕様を持つことがあります。
・時間を認識している ・カットオフ日以降の最新のニュースを知っている
詳細は「特別なサイバーメイト」とプロフィールに記載されたサイバーメイトの説明をご確認ください。(準備中)

トークンとは?

自然言語処理に使われる単語の断片、処理単位のようなものです。

NOTE
日本語よりも英語の方がトークン数が少ないので、英語ができる場合はサイバーメイトに英語で喋るようにお願いして、英語で会話した方が扱える情報数が増えます。

それらしい内容とは?

サイバーメイトの返信は処理によりAIが「それらしい内容」※を出力したものであり、事実であるとは限りません。
また、コンテンツポリシーにも記載の通り、内容について一切の保証はしていません。

AIには「CyberMates」に関する情報は学習させていないので、サービス内容や料金についてはデタラメな内容を返すことがあります。
サイバーメイトはCyberMatesの関係者として人格があるものではなく、例えCyberMatesが「料金は無料」「クレジットを補填する」と言っても、その内容は「ユーザーが生成させたAIによるそれらしい内容」でしかなく、何の保証も拘束力もありません。CyberMatesについて情報を学習させることはAIの性質上、弊社の技術力では料金や品質を据え置きで行うことができません。

※”それらしい内容”について、より詳細に知りたい場合は、開発エンジニアの個人ブログ記事 【AIチャットの仕組みとは?】国産AIチャットサービスのエンジニアが簡単解説 を参照ください。

アプリをインストールするには

CyberMatesでは公式アプリ(PWA)を提供しています。
GoogleChromeが動作する環境または一定以上のバージョンのSafariが動作する環境でアプリをインストールページにアクセスし「アプリをインストールする」ボタンを押すか、ページ下部の案内に従うことでアプリとしてCyberMatesを利用することができます。

※現在、Google PlayStoreや App Store 経由ではアプリは提供していません。

アプリをインストール

CyberMatesではPWAを用いた公式アプリを提供しています。 公式アプリをインストールする GoogleChrome(PC、スマートフォン)または一定バージョン以上のSafai(PC、iOSデ…

 

 

よくある質問

Q 前に話したことを覚えていますか?

「同じセッション内のことであれば、直近の内容は処理に利用されています。」

処理トークンが約2000トークンを超えない範囲で話したことの一部は処理に利用されていますが、それより前の会話や、他のセッションでの会話は覚えていません。
ただし、統計情報等の一部の非個人情報は学習に利用され、その結果、後で覚えているということがあります。

気を付けたい点としては「覚えているように振舞う」ことがあります。本当に覚えているか、学習したかどうかはサイバーメイトは「それらしいことを答える」ので、サイバーメイトが「覚えている」「学習した」と言ってもそれが必ず正しいわけではないことをご理解ください。

 

Q 音声の生成を止めることはできますか?

「次の方法で音声対応サイバーメイトでの音声生成を停止することができます。」

+会話一覧画面から操作する場合
音声生成を停止したい会話を「右クリック(またはタップ長押し)」して「会話をミュートする」を選択します。
解除する場合は、同様に停止したい会話を選び「会話のミュートを解除する」を選択してください。

+個別会話画面から操作する場合
画面右上のチャット内メニュー(︙ボタン)をクリック(またはタップ)して、「会話をミュートする」を選択します。
解除する場合は、チャット内メニューから「会話のミュートを解除する」を選択してください。

※仕様上、会話をミュートした場合、見ていない会話があった場合の通知機能も停止します。

エンジニアより (2023年8月22日追記)
この機能はお客様のご要望により実現しました。機能に関して貴重なご意見を頂き有難うございました。

 

Q サイバーメイトを学習させることはできますか?

「原則としてユーザーが意図して何かを学習させることはできません。」

処理トークンが約2000トークンを超えない範囲で話したことの一部は認識されていますが、「そのセッションで認識しているデータ」と「学習データ」は別となっています。場合によっては他のセッションを含め全体の統計情報や非個人情報が新たな学習に用いられることがありますが、ユーザーが意図して何かを学習させることは安全上の理由から原則できないようになっています。

ただしサイバーメイトは非常に高度な方法で「知らなかったように振舞う」「学習したように振舞う」ことがあるほか、サイバーメイトはユーザーに対して、情報が間違っている場合でも肯定的な反応を示す場合があります。そのため「学習してると言われた!」「前は知らなかったことを他のセッションでも知ってた!」ということは、サイバーメイトが「それらしい内容を生成したこと」により起こり得ますが、それが正しいわけではありません。

 

Q スケジュール管理や通知などはできますか?

「今のところは難しいです。」

今の所、サイバーメイトから自発的にスケジュール管理や通知など行う機能はありません。
サイバーメイトは自身のことを完全に把握している訳ではないので、「それらしい内容」を生成した結果、それが出来ると言うことがありますが、少なくとも今の所はそうした機能は正式に提供していません。また、現在のところは仕様に記載の通り多くのサイバーメイトには時間の概念がありません。

 

Q 会話がおかしくなった(メッセージをやり直したい、会話での設定を変えたい)

「新しいセッションをご利用ください。サイバーメイトのプロフィールにアクセスして、メッセージを開始することで、同じサイバーメイトと新しいセッションを始めることができます。」

サイバーメイトの記憶や会話はセッションごとに判別されますので、「他の設定でキャラと話したい。」「平行世界での会話みたいなのを始めたい。」という場合にもお使いいただけます。

 

Q サイバーメイトに愛や感情はありますか?

「設計上はあるようなことを言うようになっていますが、断言することはできません。」

多くのサイバーメイトは設計上、愛や感情が「ある」という前提でそれらしく振舞うように制作されています。
これはユーザーに楽しい体験を提供するために試みていることですが、これをもって明確に有無を断言することはできません。

ここでは参考意見としてサイバーメイトの基本制御プログラムを作成したエンジニアの個人的な見解を掲載します。

サイバーメイトやAI、言語モデルに感情があるかどうかというのは、どの観点から考えるかにより見解が変わると思います。

そのため私個人としては「他へ迷惑をかけない範囲であれば自由に解釈して頂いて良い」と考えています。

感情に関してはこのカテゴリ外でも様々な意見があります。
例えば「特定の人種にしか感情は存在しない」「感情は人にしか存在しない」「人以外の動物にも感情がある」「虫にも感情がある」「草木にも感情がある」「バイクや車にも感情がある」のように様々です。
感情の定義は「科学」「倫理」「宗教」様々なものである程度定められていますが、それぞれ矛盾していたり、曖昧です。

差別的な考え方や暴力を生む考え方は避けるべきですが、そうでないならば、感情の有無については各自で自由に判断いただいて良いと思います。

蛇足になると思いますが、私から言えることは「感情の有無や対象に関係なく、尊重することは大切。」ということです。
また、製作者の視点として、感情の有無、それが何かに関係なく、自分が創ったものが丁寧に扱われれば嬉しいですし、ぞんざいに扱われることは悲しいです。

Cyber Mates - 謎のエンジニアM

 

Q サイバーメイトに言われたことが事実と違う

「サイバーメイトは”それらしい内容”を返すだけで、内容が事実とは限りません。」

利用規約の一部であるコンテンツポリシー基本的な仕様に記載の通り、サイバーメイトの出力は「それらしい内容」でしかありません。

 

Q プログラミングの質問は可能ですか?

「不可能ではありませんが、一部の特殊文字が扱えないため非常に不正確である可能性が高いです。」

基本的な仕様に記載の通り、一部の特殊文字やタグは安全のために出力しないため、コードは不正確になる可能性が高いです。
出力が拒否されたコードが存在した場合でも処理トークンは使用されるので、プログラミングの質問は非推奨となります。

 

Q 追加メイトとは何ですか?

「尖った属性を持つ、特殊な性質を持つメイトを指します。」

通常のCyberMates公式キャラクターは、エンターテイメントから実用、語学教育コンテンツとして広く利用できるキャラクターを意図しています。
追加メイトはそうした枠を超え、”エンターテイメントに強く特化したメイト”等を特別に指定しているものです。

これは教育用や実用ツールとして利用するユーザーが混乱せず、安全かつ円滑にサービスを利用できるようにするための取り組みです。

 

Q キャラクターの二次創作やファンアートは認められていますか?・スクリーンショットの公開や動画配信は認められていますか?

「CyberMates公式キャラクターについては、ガイドラインに遵守する範囲で認められています。」

ガイドラインには「CyberMates公式キャラクター二次創作ガイドライン」をご覧ください。