目次
このページではCyberMatesの基本的な使い方と、楽しい使い方の例を紹介します。
CyberMatesの使い方
CyberMatesを利用するには、アカウントの作成が必要です。
アカウントをお持ちでない方はまず「会員登録」をしてください。
アカウント作成後は「サイバーメイトを探す」から会話したい相手を選び、名前をクリック(またはタップ)して、サイバーメイトのページから「このページに記載の条件に同意してサイバーメイトと話す」をクリックすると会話画面に移動し、画面の指示に従って会話を始めることができます。
サイバーメイト以外のツールや機能は、「サイバーメイトを探す」のページ上部にある「サイバースクエアに移動する」からご利用ください。
これらはログイン後に表示される右上の「+」メニューからもご利用いただけます。
NOTE
既に会話をしているサイバーメイトを相手に、更に新しくサイバーメイトのページから会話を始めた場合、会話セッションをさらに新しく並列で始めることができます。前のセッションと並列で展開し、用途やシーンごとに同じサイバーメイトと会話を分けることができます。
楽しく便利にするために
サイバーメイトと会話をする時は、「AIや自然言語処理技術によって処理されている」という先入観を捨てて、「そういう性格の人間」だと思って接するとよりスムーズに会話をすることができるかもしれません。
簡単な会話例や、入力例は各サイバーメイトのプロフィールに記載していることがありますので、ぜひそちらもお試しください。
CyberMatesの基本的な仕様
一部の「特別なサイバーメイト」を除いて、サイバーメイトの仕様は基本的に次のようになっています。
・学習内容を含む設計から、ユーザーの入力に基づき「それらしい内容」を生成します。
・当社が定める処理単位で約2000処理単位※までの情報を処理します。
・ユーザーは1回の返信につき新しい情報は約300処理単位までしか入力できません。
・その時認識しているユーザーの入力以外に、学習を用いることがあります。
・動作するための学習情報にはカットオフがあり、最新の情報は含まない場合があります。
・一部の特殊文字等は安全のため出力しません。
・読み上げ対応サイバーメイトの場合、生成された音声は3日で削除されます。
・コンテンツポリシーに記載の通り
+不適切なコンテンツは生成させないよう意図されています。
+コンテンツはユーザーが「生成させるもの」です。
+不適切なコンテンツ生成や悪意のある使用方法を強く試み続けた場合、自動でユーザーのアカウントを停止する場合があります。
処理単位数とは?
CyberMatesにおいて、処理単位数は自社技術やベンダー技術を含んだアルゴリズムやエンジン等を使用する際の処理や元となる情報の数などを数値化した複合的な単位を指しています。
通常、これらの単位はコンピューター処理において、予想される負担やかかるコストから逆算されています。こうした単位はトークンと表記される場合がありますが、CyberMatesにおける処理単位数は一般的な自然言語処理技術において算出される物とは異なる性質を持つため、混合を避けるために処理単位数と記載しています。
それらしい内容とは?
サイバーメイトの返信は処理によりAIが「それらしい内容」※を出力したものであり、事実であるとは限りません。
また、コンテンツポリシーにも記載の通り、内容について一切の保証はしていません。
AIには「CyberMates」に関する情報は学習させていないので、サービス内容や料金についてはデタラメな内容を返すことがあります。
サイバーメイトはCyberMatesの関係者として人格があるものではなく、例えCyberMatesが「料金は無料」「クレジットを補填する」と言っても、その内容は「ユーザーが生成させたAIによるそれらしい内容」でしかなく、何の保証も拘束力もありません。
【”それらしい内容”や仕組みについて】 現在、CyberMatesではチャットAIを軸に「AIの仕組みや危険性、正しい使い方を広めること」を通じて、「AIに関連する危険な事故や事件を未然に防ぎ、正しく規制や改善を行える環境作りを行い、AIを安全かつ便利に使えるようにすること。」を目的に、チャットAIの教育テキストを無償配布するプログラムを実施しています。 AIの仕組みだけでなく、危険性についても解説を行っていますので、この機会に是非ご利用ください。 |
アプリをインストールするには
CyberMatesでは公式アプリ(PWA)を提供しています。
GoogleChromeが動作する環境または一定以上のバージョンのSafariが動作する環境でアプリをインストールページにアクセスし「アプリをインストールする」ボタンを押すか、ページ下部の案内に従うことでアプリとしてCyberMatesを利用することができます。
※現在、Google PlayStoreや App Store 経由ではアプリは提供していません。
アプリをインストール
CyberMatesではPWAを用いた公式アプリを提供しています。 公式アプリをインストールする GoogleChrome(PC、スマートフォン)または一定バージョン以上のSafai(PC、iOSデ…
よくある質問
Q 前に話したことを覚えていますか?
「直近のある程度の会話は解釈されますが、ある程度前の会話は途中であっても解釈されない場合があります。」
同じ会話セッション内の直近のある程度の会話は解釈されますが、ある程度前の会話や、他のセッションでの会話は仕様上解釈されません。
気を付けたい点としては「覚えているように振舞う」ことがあります。本当に覚えているか、学習したかどうかはサイバーメイトは「それらしいことを答える」ので、サイバーメイトが「覚えている」「学習した」と言ってもそれが必ず正しいわけではないことをご理解ください。
エンジニアより (2024年1月 追記) 恐らくこの機能の始祖になる「パーソラナイズ機能」をβ版としてリリースしました。詳細は 【アップデート】新メイト「詩人なお寿司」、ベータ版メイト「ゼロツー」を配信開始!開発者向け機能もアップグレード! をご覧ください。 |
Q 音声の生成を止めることはできますか?
「次の方法で音声対応サイバーメイトでの音声生成を停止することができます。」
+会話一覧画面から操作する場合
音声生成を停止したい会話を「右クリック(またはタップ長押し)」して「会話をミュートする」を選択します。
解除する場合は、同様に停止したい会話を選び「会話のミュートを解除する」を選択してください。
+個別会話画面から操作する場合
画面右上のチャット内メニュー(︙ボタン)をクリック(またはタップ)して、「会話をミュートする」を選択します。
解除する場合は、チャット内メニューから「会話のミュートを解除する」を選択してください。
※仕様上、会話をミュートした場合、見ていない会話があった場合の通知機能も停止します。
エンジニアより (2023年8月22日) この機能はお客様のご要望により実現しました。機能に関して貴重なご意見を頂き有難うございました。 |
Q サイバーメイトを学習させることはできますか?
「原則としてユーザーが意図して何かを学習させることはできません。」
直近のある程度の会話は解釈されていますが、「そのセッションで認識しているデータ」と「学習データ」は別となっています。サービス全体の完全に匿名化された統計情報や、ユーザーからのフィードバックを元に、サイバーメイツ側で新たに学習が行われる場合はありますが、それを除いてはユーザーが意図して何かを学習させることは安全上の理由からできません。これはユーザーの権利とプライバシーを守り、安全で円滑なサービスを提供するためです。
ただしサイバーメイトは非常に高度な方法で「知らなかったように振舞う」「学習したように振舞う」ことがあるほか、サイバーメイトはユーザーに対して、情報が間違っている場合でも肯定的な反応を示す場合があります。そのため「学習してると言われた!」「前は知らなかったことを他のセッションでも知ってた!」ということは、サイバーメイトが「それらしい内容を生成したこと」により起こり得ますが、それが正しいわけではありません。
Q スケジュール管理や通知などはできますか?
「今のところは難しいです。」
今の所、サイバーメイトから自発的にスケジュール管理や通知など行う機能はありません。
サイバーメイトは自身のことを完全に把握している訳ではないので、「それらしい内容」を生成した結果、それが出来ると言うことがありますが、少なくとも今の所はそうした機能は正式に提供していません。
Q 会話がおかしくなった(メッセージをやり直したい、会話での設定を変えたい)
「新しいセッションをご利用ください。サイバーメイトのプロフィールにアクセスして、メッセージを開始することで、同じサイバーメイトと新しいセッションを始めることができます。」
サイバーメイトの記憶や会話はセッションごとに判別されますので、「他の設定でキャラと話したい。」「平行世界での会話みたいなのを始めたい。」という場合にもお使いいただけます。
Q サイバーメイトに愛や感情はありますか?
「設計上はあるようなことを言うようになっていますが、断言することはできません。」
多くのサイバーメイトは設計上、愛や感情が「ある」という前提でそれらしく振舞うように制作されています。
これはユーザーに楽しい体験を提供するために試みていることですが、これをもって明確に有無を断言することはできません。
ここでは参考意見としてサイバーメイトの基本制御プログラムを作成したエンジニアの個人的な見解を掲載します。
サイバーメイトやAI、言語モデルに感情があるかどうかというのは、どの観点から考えるかにより見解が変わると思います。 そのため私個人としては「他へ迷惑をかけない範囲であれば自由に解釈して頂いて良い」と考えています。 感情に関してはこのカテゴリ外でも様々な意見があります。 差別的な考え方や暴力を生む考え方は避けるべきですが、そうでないならば、感情の有無については各自で自由に判断いただいて良いと思います。 蛇足になると思いますが、私から言えることは「感情の有無や対象に関係なく、尊重することは大切。」ということです。 Cyber Mates - エンジニアより |
Q サイバーメイトに言われたことが事実と違う
「サイバーメイトは”それらしい内容”を返すだけで、内容が事実とは限りません。」
利用規約の一部であるコンテンツポリシーや基本的な仕様に記載の通り、サイバーメイトの出力は「それらしい内容」でしかありません。
Q プログラミングの質問は可能ですか?
「不可能ではありませんが、一部の特殊文字が扱えないため非常に不正確である可能性が高いです。」
基本的な仕様に記載の通り、一部の特殊文字やタグは安全のために出力しないため、コードは不正確になる可能性が高いです。
出力が拒否されたコードが存在した場合でも処理トークンは使用されるので、プログラミングの質問は非推奨となります。
Q 追加メイトとは何ですか?
「尖った属性を持つ、特殊な性質を持つメイトを指します。」
通常のCyberMates公式キャラクターは、エンターテイメントから実用、語学教育コンテンツとして広く利用できるキャラクターを意図しています。
追加メイトはそうした枠を超え、”エンターテイメントに強く特化したメイト”等を特別に指定しているものです。
これは教育用や実用ツールとして利用するユーザーが混乱せず、安全かつ円滑にサービスを利用できるようにするための取り組みです。
Q キャラクターの二次創作やファンアートは認められていますか?・スクリーンショットの公開や動画配信は認められていますか?
「CyberMates公式キャラクターについては、ガイドラインに遵守する範囲で認められています。」
ガイドラインには「CyberMates公式キャラクター二次創作ガイドライン」をご覧ください。